幼児期の感性は一生の宝もの

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 「知る」ことよりも「感じる」ことが最も大切な幼児期、厳しい自然の中で順応に生きている植物の姿を紹介します。
神秘さや不思議さに目を見はる感性は、大人になっても美しいものを美しいと感じる感覚や新たな感動を呼び戻します。
それは人生の豊かな栄養となるようです。

 幼児期に育った広島市にある小高い山「比治山」、原爆の爆風から少しは免れた比治山の東面にある町「段原」で育ち、比治山は幼児期の遊び場でした。久し振りに訪れた比治山の樹々を観察していると子どもの頃との感じ方との違いに驚きました。
ハゲ山は森になり、樹々は色々な表情を魅せてくれます。樹々の生命力、それぞれの「生き様」の姿に驚きながら一本一本の樹が合理的にそして個性的に生きています。
この歳になると樹の名前を覚えることは苦手となり、「樹々のそれぞれの生き様の姿」に感動し写真を撮ってみました。

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枝分かれした枝が再び一緒に絡まって成長する

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>>>ひげじい

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