カゴノキ(可愛いシカの子ども)に出会いました。

 広島市の元宇品島の海岸線や山路を歩いていると成樹の樹皮がまだらでシカの子どものような模様をした大樹を見つけました。 林間にあっても人目をひく木肌で、遠くからもその存在感があります。樹木名は「カゴノキ」でシカの子どもの柄から命名されたそうです。 むかし、宮島に行ったとに乳飲み子のシカがお母さんのお乳を飲んでいる写真を撮ったことを思い出し、確認をしてみると確かに小シカと親シカの身体の模様が違うことに改めて驚きました。 元宇品公園のご紹介・・・  広島市の平和公園から南に約5Kmのところに周囲3Kmの小さな島があります。その元宇品島は国有林全体が瀬戸内海国立公園となっています。島は自然観察教育林となっていますので是非、子どもと一緒に訪れて見てください。海岸線の園路には潮に強い植物や海の生き物、マグマの隆起による地層が現れ、波音と優しい潮風に吹かれながら散策が出来ます。山に入るとクスノキ、シイ、アベマキ、コナラ、等の原生林の面影を残す森となっています。 <<<ひげじぃ

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